Project 01

信用金庫との「協働」で、地域の課題を解決していく

Project Member

総合企画部 部長

1996年入庫/経営学部卒業

信金中央金庫の経営企画・事業戦略立案をはじめ、SDGs推進、DX推進、IR・広報など、総合企画部の業務全体を統括している。

Project Story 01

信用金庫との「協働」で、地域の課題を解決していく

信金中央金庫は信用金庫の出資によって設立された協同組織の金融機関。よって、従来の役割は、個々の信用金庫だけではできないこと、非効率なことを補完・集中化し、信用金庫をサポートするというものである。だが、近年は、信用金庫が所在する地域や中小企業の課題解決を、信用金庫と「協働」して行う事例が増えてきているという。具体的な取組み事例として、信金中央金庫が創業希望者を募るプラットフォームを構築し、信用金庫が創業希望者を地域で伴走して創業まで導くスキームの提供や、地域の隠れた逸品を持つ中小企業と信金中央金庫が持つ大手バイヤーとのネットワークを活用したビジネスマッチング、事業承継に悩んでいる中小企業と事業を拡大したい中小企業のマッチングに関するM&Aアドバイザリー業務の拡充などが挙げられる。

これらの取組みの背景には、人口減少や少子高齢化に伴う地域経済衰退などの社会問題があり、地域や中小企業が抱える課題をともに解決していこうという信金中央金庫の強い想いがある。

Interview 01

私たちの根本にあるのは、「地域の課題解決のために信用金庫と一緒に汗をかき、成果をあげて感動を共有しよう」という考え方。地域や中小企業の課題解決への取組みが増えているのは、その現れです。

また、それぞれの地域で抱える課題は多種多様ですが、地域の魅力や個性を見出し、それらを多くの方に伝えることで地域の未来は限りなく広がると考えています。たとえば、コロナ禍においてリモートワークが進み、都心のオフィスで働くことだけが選択肢ではないという価値観が広がるなか、地域の魅力を発信し、その地域で働く人々が増えることで地域の活力に繋がります。私たちは、いかに地域の魅力を引き出して課題解決につなげていくかを常に考え、信用金庫と協働して取組んでいくつもりです。

そして、こういった取組みを通して成果・実績をあげていくことで、信用金庫の方々やお客様から直に感謝の声をいただけるのは、私たちの大きなモチベーションにもなっています。多くの地域課題を一つ一つ解決していくことで、一人でも多くの方々から「金融機関といえば信用金庫」と言われる状況にしたいですし、同時に、私たち信金中央金庫の課題解決ノウハウや組織力もさらに上げていきたいですね。そこには貪欲に取り組みたいと思っています。

Project Story 02

唯一無二の「ネットワーク」を活かし、中小企業のDXを促進

信用金庫と信金中央金庫が「協働」して地域の課題を解決する上で、両者はそれぞれ、どのような役割を果たすのだろうか。個々の信用金庫は、地域の取引先と直に接しており、その強みは、自治体や中小企業、個人の方々などとの強固なネットワークがあること。一方、信金中央金庫の強みは、中央省庁や上場企業、海外企業とのネットワークを持っていることだ。

よって、両者の異なる強みを融合すれば、網羅する範囲は非常に広大なものとなる。信用金庫が育んできた地域との深い関係性をベースに、信金中央金庫が持つ広い視点や情報力を活かし、ベストな解決策を生み出すことができるわけである。

Interview 02

信用金庫と信金中央金庫は異なるネットワークを持っています。たとえば、信用金庫は従来から融資などの取引を通じて地域の中小企業と深い関係を築いています。この関係はコロナ禍において、より強固なものになっています。また、地域を一緒になって盛り上げるために自治体等との関係もあり、地域の様々なステークホルダーとのネットワークを形成しています。一方、信金中央金庫は、国内有数の機関投資家として大企業との取引や海外拠点網を通じた海外企業との取引、中央金融機関として中央省庁との関係があります。さらに、信金中央金庫のこれまでの地域活性化への取組みに共感して頂ける企業とのネットワークも増えており、信用金庫と異なるネットワークを形成しています。この両者がもつネットワークを信金中央金庫がハブとなって有機的に結ぶことで、他業態にはない「広く、深い」ネットワークを形成しており、地域の課題に対して網羅的かつ深度ある解決策を導き出すことが可能となっています。

具体的な事例として、中小企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進するために、Webのポータル画面で資金繰りの管理や給与計算、勤怠管理などができるサービスの提供を予定しています。同時に、人材育成のための研修やコンサルティングを実施し、DXを浸透させる活動を行っていきます。こういった取組みは、信金中央金庫だけではなく、外部の企業、専門家の方々とのパートナーシップによって行っており、ネットワーク力が活かされるものと考えています。また、信金中央金庫の職員にとっても、第一線で活躍している方々と接し、知見を吸収することで、自身もレベルアップでき、モチベーションの向上にもつながっていると感じています。

Project Story 03

SDGs、サステナブル経営の先駆者として

今後の信金中央金庫の方向性を語る上で重要となるのが、SDGsやサステナブル経営への取組みである。近年とくに注目されている概念ではあるが、非営利・相互扶助の協同組織金融機関である信用金庫は、設立時から理念や哲学にこれらの概念が含まれ、信用金庫業界の職員にも深く浸透している。そのため、これらの概念に基づく経験や実績も長年蓄積されており、コロナ禍においても地域経済の「エッセンシャルワーカー」として中小企業に寄り添い、課題解決の最前線に立つ姿は、その現れと言えるだろう。

SDGs、サステナブル経営の先駆者として、信金中央金庫はこれからも変わらぬ姿勢で地域の課題解決に寄与していく。

Interview 03

信金中央金庫グループでは、2022年度から「しんきんグリーンプロジェクト」をスタートさせます。既に、2030年度までにESG投融資の目標を3兆円に設定したほか、温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることなども目指していますが、私たちだけの目標設定だけでなく、全国の中小企業に対するサポートも考えています。脱炭素化といった社会的課題に中小企業単独で解決策を見出し、実行していくのはかなり難しいものです。私たちは、これらの課題に対しても、信金中央金庫だからこそできるソリューションを提供したいと思います。たとえば、CO2排出量の算出ができる仕組みや態勢の整備といった側面から、中小企業のSDGsへの取り組みを後押しするといった方法です。

信金中央金庫がめざすのは、SDGsへの取り組みをさらに加速させ、信用金庫とともに、持続可能な社会を実現することです。そういった姿勢で、これからも取り組んでいきたいと考えています。

Message

学生の皆さんへのメッセージ

私自身の就活の経験をお話ししますと、かなり幅広い業種を見た中で信金中央金庫を選びました。当時、知名度はさほど高くないけれど、社会的意義があり、人数も多すぎないから任される裁量も大きい。「これは掘り出し物だ!」と思ったことをよく覚えています(笑)。入社後も、この印象は変わりませんでした。自分の行動の影響範囲が大きく、自分の仕事の成果も見えやすい。教育制度も充実していて、成長のチャンスもあります。私も働きながら大学院に通わせていただき、MBAを取得しました。そして、秘書や支店長など様々なボジションや業務を通して知見を広め、それが現在につながっています。

就活は、異業種の人と話せるチャンス。大学生からみた有名企業が自分にあった企業とは限りません。企業研究をすればするほど良さがわかりますし、実際に企業の方と接することで感じる良さもあるはずです。ぜひ多くの企業を見てください。そして、地域を支え、地域とともに成長したいというマインドをお持ちの方に、信金中央金庫を選んでもらえたら嬉しいですね。

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