Interview 02

原点は、「日本の中小企業を元気にしたい」という想い

中小企業金融推進部
(現:地域・中小企業推進部)

2014年入庫/経済学部卒業

Story 01

お客様との関係を築く中で感じた大きなやりがい

大学時代、ゼミで消費税に関する税制の研究をする中で、中小企業の経営者から直接お話をうかがう機会があり、日本経済を支える中小企業が構造的な問題で苦しんでいること、中小企業を元気にしなければ日本は立ち行かなくなることを肌で感じて。信用金庫と一緒に全国の中小企業を支援できる点に魅力を感じ、信金中央金庫への就職を決めました。

入庫後は、東京営業部で信用金庫の経営に関するコンサルティング業務を担当。その間、研修出向制度によって、都内の信用金庫に4か月出向し、信用金庫のお客様である中小企業に対する経営サポート策として、SNS活用や固定費の削減に関する提案などを行いました。自分の提案が実際に採用されることもあり、非常に貴重な経験だったと思いますし、今でも当時学んだことや人とのつながりが仕事に生きています。

その後、3年目からは法人営業第2部で大手企業への融資を担当することに。融資においてもっとも重要なのは、お客様との関係を築き、資金需要を逃さないこと。常日頃からお客様とのコミュニケーションを密にし、お客様の資金需要の把握に努めました。たとえば、社債発行等の資金需要を把握したときは、その用途を尋ね、それが企業買収の資金であれば、どういった資金調達を考えているのか具体的な調達方針をヒアリングし、資金需要に合った融資を考え、ご提案するといった働きかけを行いました。

お客様との関係づくりは、前任者から続く長年の積重ねですが、自分なりに地道にアプローチを続けて関係を深め、数年ぶりに大きな金額の融資を実現できたときは嬉しかったですね。いわゆる競合相手は、大手金融機関の方々なのですが、そういった方々と若手のうちから張り合って融資を実現できるのも信金中央金庫ならでは。自分が頑張った分だけシンプルに成果が現れることに、大きなやりがいを感じました。

Story 02

創業から事業承継まで、中小企業のライフステージに寄り添って

6年目からは、現在の中小企業金融推進部(現:地域・中小企業推進部)へ。信用金庫のお客様である中小企業の課題解決をサポートする業務です。企業の「ライフステージ」と呼ぶのですが、創業期においては創業支援、成長期は販路拡大や生産性向上、成熟期であれば経営改善、最終的には事業承継など、企業のおかれている各ステージで必要となる資金や支援策は異なり、信用金庫は様々な支援をしています。それに対して、信金中央金庫として信用金庫をサポートできること、たとえばステージごとに信用金庫へ支援策のノウハウを共有したり、本部の態勢構築や人材育成支援などを行ったりしています。私の主な担当は、融資の推進と、課題解決型営業を推進するためのノウハウを共有する役割です。特にコロナ禍においては、資金繰りに悩まれる中小企業も少なくありません。そのため、資金繰りを精緻に把握し、将来のキャッシュフローを予測したうえで必要な資金を適切な手法で融資できる態勢を作るための研修などを実施しています。信用金庫から相談を受けて、どういったところに課題を抱えていて、その課題を解決するためには、どういった内容の研修を受けていただくのがベストなのか話しあい、受講対象者やスケジュールを調整し、実際の研修講師も私自身が行っています。

また、信金中央金庫ならではの企画として、地域の創業を支援するための取組みも実施。現在、事業承継が社会課題としてクローズアップされており、信金中央金庫としても様々なサポートを行っていますが、それだけではなく、地域で創業を考えている方々を応援していくことも重要と考えています。具体的には、2021年7月に創業支援プラットフォームとして、「しんきん創業の扉」というWebサイトを立ち上げました。創業希望者の方が創業を検討している地域で検索をかけると、その地域で創業を支援してくれる信用金庫が見つかり、実際に相談も行うことができるというものです。各地の信用金庫が実施する創業セミナーや信用金庫が支援して創業した全国の事例なども集約しています。まだ立ち上げたばかりですが問い合わせも増えており、創業融資につながった事例も出てきたところです。

Story 03

企業経営への知見を広げ、チーム全体で成長していきたい

私が信金中央金庫に入ったのは、中小企業のためになることがしたいという動機なので、現在の仕事はまさにその目的に適っており、非常にやりがいを感じているところです。一方、難しいのは、信用金庫は全国に数多くあり、所在する地域課題やそれぞれのリソースも違うので、それらを踏まえたオーダーメイドの支援を行う必要があるという部分。たとえば、信用金庫へ課題解決型営業に関する支援をする際、手法を知っているだけではなく、そもそも信用金庫の経営や地域特性を理解していないと最適な施策が打てません。そのために、日々勉強すべきことは多いですし、今後も経験を重ねて知見を広げていきたいと思います。そして、5年、10年後の目標は、信用金庫からもっとも頼られる人材になること。何か困ったことがあればまずは相談して頂ける人材になるよう努力したいと思っています。

同時に、仕事は自分一人でできるものではなく、上司や先輩、後輩とともにチームで作り上げるものなので、メンバー全員がフラットに意見を出し合って良い企画を生み出せる環境づくりも大切にしています。自分の意見をしっかり伝えるのはもちろん、他の人の意見もしっかりと咀嚼して取り入れていく、そして、後輩を指導する上でも、業務の基本となる知識やノウハウは伝えつつ、その人なりの仕事のやり方を見つけられるようフォローしていく。そういった姿勢で、今後もチームの成長に寄与していきたいと思います。

Daily Flow

ある1日のスケジュール

  • 8:20
  • 9:00
  • 11:00
  • 12:00
  • 13:00
  • 17:00
  • 18:00
  • 出社し、新聞などで情報収集し、今日のタスクを確認
  • 新しい企画に関する打合せ
  • 信用金庫と研修内容に関する打合せ
  • 昼食
  • 信用金庫へオンライン研修を実施
  • 研修の報告会、一日の振返り、翌日の予定確認、残務処理など
  • 業務を終えて退社

Message

学生の皆さんへのメッセージ

就活では、最初はどうしても自分が名前を知っている企業に目が行くと思いますが、ぜひ実際にそこで働いている人の話を聞いて生の情報を得てほしいです。そして、自分がどんな人とどんな仕事がしたいのかをじっくり考えて判断してもらえたらと思います。

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