Interview 10

多彩なキャリアを重ね、企業価値を高める活動を推進

総合企画部
(現:サステナビリティ推進部)

1994年入庫/経済学部卒業

Story 01

様々な部門での経験や海外留学、産休・育休を経験して

金融の分野で社会貢献がしたい、なかでも信金中央金庫は、全国の信用金庫を通じて日本の津々浦々に貢献できるところに魅力を感じて就職しました。入庫当初は東京営業部で1年、次に市場営業部で信用金庫に金融商品を提案する仕事を4年ほど経験。当時最先端のデリバティブ商品を扱っていたので勉強になりました。それから、会社の制度を利用してマサチューセッツ工科大学に2年間留学し、MBAを取得。様々な国籍の人が集まる環境で議論を交わすのは良い経験でした。帰国後は総合企画部IR広報室へ。アメリカ時代もそうですが、外部から信金中央金庫がどう評価されているのか、客観的な視点を持てたことは大きな刺激になりました。

その後、2年間は外部に出向し、新たな銀行の立上げに参加。国内の金融機関や外資系の金融機関、クレジットカード会社など様々なバックグラウンドの方々が集結する中で業務を進めていくという貴重な経験をしました。そこから本部の総合企画部に戻り、経営企画や商品開発に関わる業務を5年ほど。その間に産休・育休を2回取りました。当時から制度は整っていましたが、現在はさらに育児をしながら仕事を続けるのが当たり前の時代になったと思いますね。

その後、財務企画部などを経験した後、地域・中小企業研究所に配属となりました。地域・中小企業研究所では、全国の信用金庫が行っている様々な取組みを取材して発信したり、講師としてお呼びしてセミナーを開催したりして、信用金庫業界のノウハウの共有を行いました。その後に配属となった中小企業金融推進部(現:地域・中小企業推進部)では、信用金庫における中小企業に対するサポート事例を蓄積し、成功事例を共有するほか、専門的な知見やノウハウを有している外部機関を紹介するなど、中小企業の課題解決に資する提案を行いました。信用金庫の方々と一緒に作り上げるやりがいを改めて感じた時期だったと思います。

Story 02

サステナブル経営に向けて、SDGs達成への指針を示す

2021年からは、総合企画部のSDGs推進室(現:サステナビリティ推進部)に。国連が策定した国際的な17の目標達成に向けて、信金中央金庫としてのサステナブル経営の枠組みを作る業務です。SDGs推進室は個々の施策を実行するというより、各部門がSDGs達成に向けた行動を推進していくための方向性を示し、旗を振る役割を担っています。また、2019年に信金中央金庫は、グループ会社一体となり、全国の信用金庫とともに、持続可能な社会の実現に向けた活動に取り組むべく、「信金中央金庫グループSDGs宣言」を策定しました。宣言の柱は、「地域」「人々」「環境」の3つ。地方公共団体や中小企業も含めた地域のために、信用金庫とともに持続可能な社会を作るということ、信用金庫のお客様はもちろん、地域に暮らす人々のための取組みを行うこと、そして、地球環境のためにという視点を持つことです。

特に2021年度は、政府の方針もあり、金融業界で「気候変動」への対応が大きくクローズアップされました。信金中央金庫としても力を入れ、ESG投融資を2030年度までに3兆円行うこと、信金中央金庫の温室効果ガスの排出量を2030年度までに実質ゼロにすることを決議。もちろん、これらの取組みにとどまらず、ダイバーシティへの取組みなど、他にもすべきことは多くありますので、今後もサステナブル経営のために何をすべきかを考え、経営層や各部門、そして職員に積極的に働きかけていこうと思っています。

※ESG投融資:環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・選別して行う投資、融資のこと

Story 03

「大義」を持って仕事に臨む。それが、大きなやりがいに

SDGsへの取組みにおいては、グループが一丸となって進めるということも重視しています。そのため、グループ会社を含めた、経営陣で意見交換する場を定期的に運営すると同時に、各部門が自発的に考えたSDGsへの新たな取組み、たとえば融資部門からのトランジションファイナンスへの取組みについての相談などにも乗っています。また、SDGs達成への取組みは、継続して行うことはもちろん、積極的に発信していくことも重要。取組みを広く認知していただくことで、信金中央金庫の対外的な評価も高まり、ひいては信用金庫業界のプレゼンス向上にもつながるからです。今後、さらに力を入れていきたいのは、個々の信用金庫がやりたいと考えている施策をサポートしたり、ノウハウを共有したりする活動です。たとえば、信用金庫の職員に対するSDGsに関する啓発活動を私たちが行う、信用金庫が地域の中小企業に対して働きかける際のサポートツールを私たちが提供するといったことですね。これまで私たちがずっと行ってきた「信用金庫のために、地域のために」という理念を、SDGsへの取組みにおいても特化してやっていければと思っています。

これまでの経験を振り返ると、マーケット部門にいた頃や海外留学を経験した時代は、企業価値を上げる主なファクターは利益でしたし、それはそれで大切であり、仕事としても面白いものでした。対して、近年は、「どれだけ地域の役に立っているか」が企業価値を高める大きなファクターになっていると感じますね。それは、もともとの信金中央金庫らしさでもありますし、全国の信用金庫の中央金融機関であるという大義を持って取り組むことは、私自身が仕事を続けるうえで大きなやりがいにもなっていると思います。

※トランジションファイナンス:脱炭素社会の実現に向けた取組みを行う企業を支援する金融手法

Daily Flow

ある1日のスケジュール

  • 8:00
  • 9:00
  • 12:00
  • 13:00
  • 15:00
  • 19:00
  • 出社し、メールチェック
  • 新しい取組みについてのミーティング
  • 昼食
  • 他社が主催するSDGsに関するオンラインセミナーを聴講
  • 他部門のSDGsの取組みについての情報共有や相談など
  • 中期経営計画策定のオンライン打ち上げ

Message

学生の皆さんへのメッセージ

私自身がそうでしたが、就活では人と接することが大事だと思います。人事担当者や職員と接して、「この人と働きたいな」「こういう人たちがいる会社ならやりがいが持てそうだな」と思える会社を探すと良いのではないでしょうか。

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