09:SDGs推進

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総合企画部 SDGs推進室/室長

1994年入庫 経済学部卒

グループを代表してSDGsに取り組む

現在の仕事内容


 私は、総合企画部SDGs推進室長として、信金中金グループや信用金庫業界全体のSDGs達成に向けた取組みを推進しています。SDGsは2015年9月に国連サミットで採択された国際社会共通の目標で、環境問題や人権問題などの社会課題について、「誰一人取り残さない」をテーマに、2030年までに達成すべき17の目標で構成されています。
 信金中金グループは、「信金中央金庫グループSDGs宣言」を策定し、「地域」、「人々」および「環境」の3つを重要なテーマとして、全国の信用金庫とともに、持続可能な社会の実現に向けた活動に取り組むことを表明しています。
 私が所属するSDGs推進室は、サステナビリティ推進に係る企画・立案を行う役割を担っています。2021年度の大きな動きとして、信金中金としても気候変動への対応を強化するため、ESG投融資の中長期目標額を累計3兆円とすること、温室効果ガス排出量(Scope1・Scope2)を2030年度までに実質ゼロとすることを決議し、脱炭素社会の実現に向けて組織横断的に取り組んでいます。
 また、信金中金は、信用金庫が地域のサステナビリティ推進のパートナーとして存在感を発揮することを目指しています。例えば、企業版ふるさと納税を活用して、信用金庫と自治体が連携して取り組むSDGsに資する地域創生事業に寄附を行っていますが、2022年1月には、関係者を対象に初のオンラインイベントを開催し、信用金庫・自治体間のコミュニティを立ち上げました。こうした地域の社会課題の解決に向けて、信金業界が一丸となった取組みをサポートすることが私の仕事の重要なミッションです。

 

信金中金のアピールポイント


 信金中金はピアボーナスを導入しています。これは、職員同士が日頃の行動や仕事の成果に感謝・称賛し、メッセージとともに報酬を贈り合う制度です。一般的なピアボーナスでは、報酬を職員の給料として支給することが多いかもしれませんが、信金中金は、この報酬に相当する金額を、SDGsに資する活動を行っているNPO団体等へ寄付しています。寄付先からは、各職員宛に定期的に活動報告書が届きますので、私たちはSDGsの達成に向けてどのような活動がされているかを確認でき、その体験を通じて、自分の日々の活動が社会貢献に結びついていく実感が得られます。
 このピアボーナスの導入により、職場のコミュニケーションが活性化し、結果として、働きやすくてエンゲージメントの高い組織につながっていると思います。組織にとっても社会にとってもメリットがあるうえ、SDGs推進にもつながる良い仕組みだと考えています。

 

今後のキャリアビジョン


 信用金庫の相互扶助の基本理念は、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という姿勢と一致しています。信用金庫が地域の中核となって、取引先や自治体や地域の人々を巻き込んで社会課題の解決に取り組み、地元でSDGsを達成する、それが全国の信用金庫に波及することで日本全体でSDGsを達成するという姿が理想だと、私は考えています。
 地域とともに生きる信用金庫業界にとっては、地域の持続可能性を高めることが使命であると思います。信用金庫業界が1つの金融グループとしてSDGsの分野で存在感を一層発揮できるよう、業界の知見やノウハウを共有しつつ、競争力を高めるお手伝いをしていきたいです。

学生へのメッセージ


 就職活動は、多くの企業の人に会うことができる貴重な機会です。興味のある企業の説明会に積極的に足を運んでください。企業の最大の財産は「ヒト」だと思います。一緒に仕事をしたいと思える人との出会いを大切にしてください。

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