07:信託業務

MemberTOP | 07:信託業務

信託部 営業推進グループ / 上席調査役

2006年入庫 法部卒

信託機能を活用して
顧客ニーズにあった商品を提供する

現在の仕事内容


 現在の部署での役割は、個人向け信託商品の提供にかかる営業推進の企画を行うことです。
 「信託」というと難しく聞こえてしまうかもしれませんが、基本的には、"信"じて"託"すという言葉のとおり、お客様からの"信頼"のもとに財産を"託"してもらって、お客様の人生プランやご要望などに基づき、お客様のお金を運用していくという商品です。皆さんがよくご存じである「預金」との違いは、ただ預かるだけでなく、利用目的、使い道があらかじめ決まっており、預かった後は、お客様の手を煩わせずに契約当初の計画やお客様の想いに資するように財産の運用が進んでいくというところにあります。
 我々の提供する商品ですから、できるだけ多くの方にご活用いただきたいですが、大切なお金の話ですので、しっかりとご納得いただいたうえで利用してもらう必要があります。そういう意味で、顧客ニーズの分析は欠かせませんし、商品設計の在り方や我々としての付加価値のつけ方など、様々なアイデアが求められる環境にあります。
 また、実際の販売に関しては、信金中金自身が行うのではなく、各信用金庫を代理店として信用金庫のネットワークを十分に活用しながら販売を行っていく必要があります。そのためには、お客様のライフスタイルにより即した商品の企画も去ることながら、各種キャンペーンの実施やそのコンテンツ、そして、世の中に仕掛けるタイミングや情報発信方法の工夫など、持っているマーケティングの知識をフルに活用してお客様の心をつかむ努力をする必要があります。
 自分たちを取り巻く環境は日々変化していきますので、自分のマーケティングスキルについても常にレベルアップを図らなければいけません。新聞や雑誌、セミナーや勉強会など、自分の周りにいつもアンテナをはって情報を収集し、どうしたらより良いパフォーマンスを示せるか、努力する日々が続いております。

 

信金中金のアピールポイント


 中央金融機関であることにより金融業界全体を俯瞰できるため、より幅の広いスキルを身につけられること、そして、業容の大きさに比べて職員の数が少ないため、少数精鋭を担う人員として早いスピードで成長できるところ、であると思っています。
 大学時代の同期などとたまに話をしていて思うのは、信金中金は、若手職員の頃から一つのプロジェクトで与えられる裁量がかなり大きいということです。当然、企業によっては、一人に負荷をかけないために大勢で業務を分散しながら大きなプロジェクトを進めていくという考え方もあるでしょうが、信金中金は、職員の数が1,200人強と、大手企業と比較すると限られた人員体制となっていますので、結果として一人一人が裁量を持ち、大きなパフォーマンスで応えていくという強みにつながっているものと思っております。裁量を与えられることによる負荷も大きいですが、それ以上に、お客様のため、社会のため、自分の働きかけで何かを成し遂げてみたいというモチベーションをもとに行動を起こしてその成功を体験できることは、確実に自分自身の糧になります。

 

今後のキャリアビジョン


 今後のビジョンとしては、自分の独自の発想で、新たなビジネスチャンスを切り開いていきたいと考えています。
 これまでは、自分自身のスキルを磨くために目の前の仕事に精一杯取り組んできました。引き続き努力は続けていきますが、ここから先は、これまで身につけたスキルを活かして、会社のために何か新しい分野を切り開くことをしていきたいと考えています。世の中は日に日に便利になってきており、業種や文化や年代等、今まで何となく別々に考えられていたものが、今は色々な形で同じ環境に混在し、サービスの在り方や一人一人の価値観との向き合い方が、早いスピードで変化し続けているように思います。
 このような状況の中、組織として次に踏み出す一歩はどのようなものであるべきか、これに対する完璧な答えを持っている人はいません。これまで安定した運営を誇っていても、どのような事情でどういう展開を辿るかは誰にもわかりません。ですので、プラスのこともマイナスのことも、常にあらゆることを考えて準備しておかなければいけないと思っています。そこで、信じられるのは自分がこれまで培ってきた知識と感性であり、それを生かして今後の組織の在り方を切り開いていきたいと考えております。

学生へのメッセージ


 私自身、いろんな失敗をしてきた人間ですので、偉そうなことは言えませんが、お伝えしたいのは、「自分を信じて迷わず前に進んでください」ということです。
 自分は〇〇学部だからとか、僕にはその知識がないから、と、この先色々な場面で不安になることと思います。でも、経済学部であろうと、法学部であろうと、社会に出てしまえばあまり関係ありません。ビジネスの世界で仕事をしていれば、大学時代の勉強はすぐにキャッチアップできると思います。
 その一方で、自分の強みを信じてその強みを活かすこと、これは他の人にはできません。みなさんしか経験できなかったピカピカな経験が必ずあると思いますので、そこで成長した自分を信じ、ビジネスの世界で活かしていくことを考えてみてください。華やかな経歴でなくても構いません。目標のために仲間と一緒に一生懸命取り組んで、共に成功を喜んだ経験、この経験は必ず社会で活きてきますので、自己分析とともに、それらの経験についてもしっかりと振り返り、自分の強みとともに活かしてみてください。
 どんな仕事も何とかなります。ただ一方で、"何とかなってしまう"ので、高い意識を持ち続けていないと、はじめの頃の熱い想いや意欲が気づかぬうちに小さくなっていってしまうのも事実です。ですので、今の就職活動で頑張っている前向きな気持ちをいつまでも忘れず、頑張ってください。
 「意志あるところに道は開ける」。
 いつの日か一緒に仕事ができること、今から楽しみにしています。

 

MembersTOP | 07:信託業務