Special Interview
地域に、企業に。信金中央金庫ならではの社会貢献性
全国7,000店舗を超える信用金庫のセントラルバンクである信金中央金庫。約46兆円の投融資額を有する機関投資家として、日本経済を支える役割を担っています。近年はプロジェクトファイナンスを通じた地域活性化や大企業向け融資を強化するべく、新たな仲間を募集しています。信金中央金庫で存在感を増しているプロジェクト金融部の成長性や、その一員として働く魅力などについて、プロジェクト金融部部長のM. A氏と法人営業第1部のY. S氏にお話を伺いました。
出典:ビズリーチ掲載記事(2025年8月14日公開)より転載
潤沢な資金と幅広いプロダクトで、地域社会を支える
プロジェクト金融部 部長/M. A
はじめに、信金中央金庫の事業概要とプロジェクト金融部が担う役割についてお聞かせください。
信金中央金庫は、地域で事業を営む中小企業や地域の方々の課題解決のために設立された協同組織金融機関である、信用金庫のセントラルバンクです。信金中央金庫には「信用金庫への業務サポート」「信用金庫への経営サポート」「市場運用・法人融資」の3つの役割があり、私たちプロジェクト金融部はその3つ目の役割を担う部門として、プロジェクトファイナンスなどの取り組みを行っています。
プロジェクト金融部では、再生可能エネルギーを含めた発電やエネルギーなどを対象とするプロジェクトファイナンス、オフィスや商業・物流施設などを対象とする不動産ノンリコースローン、地域のインフラ整備などを対象とするPFI(Private Finance Initiative)などを中心に手がけており、PFI案件では自らファイナンスをアレンジする主導的な役割も担っています。
当部は2025年4月に法人営業推進部プロジェクト金融室からの組織変更で発足しました。金利上昇に伴い、貸出資産への注目度が高まるなか、案件の件数・金額ともに拡大を続けてきたことがその背景にあります。当部は信金中央金庫の収益財務基盤の強化、地域のインフラ整備や経済発展、ESG投融資などの幅広い面で、社内外から期待を寄せられています。
プロジェクト金融部で働く魅力は何だと思われますか。
2つあると考えています。1つ目は「地域経済社会とのつながり」です。当部では、PFIや国内の再生可能エネルギーなどのプロジェクトファイナンスを通じて、地域のインフラ整備や脱炭素化といった課題に取り組む機会が豊富にあります。例えば、学校や公営住宅の建て替えといった地域インフラに密着した案件では、その成果物を目の当たりにすることで確かなやりがいが感じられます。 2つ目は「業務フィールドの幅広さ」です。一般的な金融機関ではプロダクト単位で部が分かれていることが多いですが、信金中央金庫では一つの部署で複数のプロダクトを扱っているため、幅広い経験が積めます。
近年は他金融機関から紹介を受けたプロジェクトにただ取り組むだけではなく、他金融機関や事業者への働きかけを主体的に行うなど、職員が案件獲得の段階から積極的に動くことも推進しています。案件に思い入れを持って、より楽しさを感じながら働いてもらいたいという思いがあります。
金融機関での経験をより大きなフィールドで生かしたい方へ
プロジェクトファイナンスを担う人材として、どのような方を求めていますか。
案件を進める過程では、関係者の利害が一致しないなどのさまざまな困難に直面するため、逆境を乗り越え、案件を最後までやり遂げようとする強い意志が必要です。また、プロジェクトを推進するうえでは、社内の審査部門や財務部門、事務部門、社外のさまざまな金融機関や事業会社と関わるので、多様なプレーヤーと働く協調性も求められます。
プロジェクトファイナンスに関しては「専門知識が必要な難しい仕事」というイメージがあるかもしれませんが、信金中央金庫では研修が整備されているうえに、経験豊富な人材から学べる環境があります。キャリア採用の方に対しては、金融機関での融資業務経験などは求めるものの、入庫後にさらなる専門知識や経験を身に付けることが可能です。
実際、私もキャリア採用での入庫前はPFIの経験はほとんど有していなかったのですが、業務を通じて必要な知識をしっかりと学んでいくことができました。プロジェクトファイナンスの経験の有無にかかわらず、若手職員をはじめ幅広い人材が活躍しているので、安心してご応募をいただければと思います。
信金中央金庫で描けるキャリアについてお聞かせください。
プロジェクトファイナンスの知見を持つ人材は、社内でも貴重な存在となるため、多方面にキャリアの可能性が開かれます。想定されるキャリアパスとしては、審査部門や市場運用・法人融資部門の他、シンガポールなどの海外拠点での活躍も期待されます。
私自身がキャリア採用で入庫しており、かつては金融機関での法人営業や、海外の大規模なプロジェクトに対する融資などに携わってきましたが、これからは地域社会により貢献できる仕事がしたいと思い、信金中央金庫に転職しました。実際に入庫以来、さまざまな案件の取り組みを通じて醍醐味・やりがいを感じられています。
信金中央金庫にはさまざまな仕事がありますが、「地域をより良くしたい」という思いは信金中央金庫全体に共通するものです。地域に根ざした存在として金融の面から地域社会に貢献したいという方に、ぜひ仲間になっていただきたいと思います。
「お客様本位」を追求した先で、日本経済にも貢献できる
法人営業第1部 調査役/Y. S
2022年に信金中央金庫に入庫されたそうですが、転職の経緯についてお聞かせください。
前職の都市銀行では7年ほど法人営業を務めていました。入行時に思い描いていた仕事ができてはいたものの、収益達成に対するプレッシャーは大きく、「もっとお客様本位で働ける職場で働きたい」との思いから転職活動を始めました。
信金中央金庫に関心を持ったのは、地域の発展や信用金庫の支援を目的とした業務に取り組んでいる点にひかれたからです。公共性の高い立場にある信金中央金庫であれば、社会的意義を実感しながら仕事ができるのではないかと思いました。また、個人単位ではなく、グループ全体で目標達成を目指す体制があり、チーム内で助け合いながら働くことができる環境も魅力的でした。
法人営業第1部で担当されている業務について教えてください。
デペロッパーやゼネコンなどのお客様に対し、コーポレートファイナンスを推進しています。私の場合、担当社数は20社前後で、大規模都市開発に向けた長期運転資金の貸出などについて、審査部などの他部門と連携しながら、提案から実行まで一貫して担当しています。貸出条件を決める際は、信金中央金庫の事情も丁寧にお話ししつつ、お客様の希望をなるべく実現する形で落としどころを見つけるようにしています。
交渉において大切にしていることは、お客様との関係性づくりです。双方にとってできるだけ望ましい形で交渉を着地させるには、お客様にとって何が譲れない条件なのかを見極めなくてはなりません。私はお客様と本音で対話ができる関係性を築くために、案件の有無にかかわらずお客様のオフィスに伺うなどして、頻度高くコミュニケーションを取るようにしています。
本質的な業務に集中できる、働きやすい環境
信金中央金庫でコーポレートファイナンスに携わる魅力を、どのようなところに感じていますか。
信金中央金庫のコーポレートファイナンスの取引先は、日本を代表するような企業ばかりです。資金量の多い信金中央金庫は大きなロットでの貸出が可能なため、お客様からの期待は大きく、営業担当としてのやりがいにつながっています。
また、お客様の動向は経済界から常に注目されており、自分が実行した融資が何に使われているのかを日々ニュースで目にすることになります。日本経済に影響を与えるようなインパクトの大きな仕事であることを実感できるのも、醍醐味の一つです。
そのうえ信金中央金庫では、お客様本位の提案に集中できます。一般的に銀行では、一定の期間内でいかに成果を出すかに重点が置かれていると感じており、例えば融資を今期中に実行できるのか、それとも来期にずれ込んでしまうかによって、個人に対する評価は大きく変わります。しかし信金中央金庫では、そういった内側の事情に必要以上に縛られることはなく、より本質的な条件面での調整に集中できます。
キャリアの面でも、信金中央金庫には法人営業を含む収益部門以外に、信用金庫向けの業務サポートや経営サポートなどの多様なポジションがあります。将来的にさまざまな業務に幅を広げられる可能性があるのも、信金中央金庫ならではの魅力です。
働きやすさやカルチャーについては、どのように感じていますか。
非常に働きやすいです。ある程度柔軟に勤務時間や場所を選ぶことができ、多くの職員が「スライドワーク(選択制時差出勤)」や在宅勤務を活用しながら働いています。集中して事務作業を行ったり、家庭の事情などに対応するために、週に1度在宅勤務を活用している職員もいます。組織のカルチャーについては、「収益第一」のような緊張感がある雰囲気ではなく、穏やかな人が多いため、気軽に相談や質問もしやすいです。
私が所属している法人営業第1部営業第3グループには6名が所属しており、私のような都市銀行の出身者や地方銀行の出身者、新卒で入庫した職員もいます。さまざまなキャリアを有する職員がお互いに助け合い、刺激し合いながら成長できる環境です。
法人部門では経験の浅い若手メンバーも活躍していることから、入庫時に必ずしも高い専門知識が求められるわけではありません。お客様に真摯に向き合い、業務を通して学ぶ姿勢があれば着実に成長できる環境のため、ご興味のある方はぜひ信金中央金庫でのキャリアを検討してみてください。
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