信金中金の営業担当者は、「信用金庫の中央金融機関」として、「信用金庫の業務機能の補完」と「信用金庫業界の信用力の維持・向上」を行うため、信金中金と各信用金庫をつなぐ窓口としての役割を担っています。
 営業担当者は、信用金庫を訪問するなどして、信用金庫と情報交換を行いながら、その信用金庫にはどんなニーズがあるのか、または、どんな問題点を抱えているのかということを一緒に考え、あらゆる方策を探り、そして、解決に努めていくわけです。

 私は、入庫当初、市場営業部(現証券業務部)に配属され、債券やデリバティブのトレーディング業務に約4年間携わりました。その後、決済業務部に異動し、口座振替や一括ファクタリング、マルチペイメントネットワークといった、信用金庫取引先と企業間の資金決済スキームを構築・提供する業務に約4年間携わりました。
 現在の大阪支店には、2008年4月に配属となり、信用金庫に対する営業を担当しています。
 地域社会の発展には、信用金庫の貢献が欠かせません。信金中金は、信用金庫の経営力強化に向けて経営コンサルティング、収益向上支援、リスク管理支援、投信窓販業務支援、地域振興支援、中小企業経営改善支援、業務機能補完等、あらゆるサポートを行っています。
 このため、信用金庫に対する営業担当者は、単に収益を求める営業を行うのではなく、各信用金庫の理事長をはじめとした役職員との情報交換等を通じて、経営状態等を常に把握し、どのようなサポートが必要なのかを的確に捉え、実行する役割を担います。
 信用金庫が抱える課題は多岐に渡り、中には高い専門性が求められる場合もあり、営業担当者だけでは解決できないことが少なからずあります。そのような時には、本部の各部門と連携を図り、信金中金の専門性を活かして解決します。

 信用金庫に対する営業担当者となって、信用金庫が地域で担う役割の奥深さと自分の知識不足を痛感していますが、同時に、日々の営業活動により信用金庫とその地域の発展に貢献できることに対して大きなやりがいを感じています。